心の侵食
2003年10月19日練習の帰り道、モトカノの良く似た人を発見。
いや、本人かもしれない。それにしては10キロ
くらい太っていたから、違うかもしれない。
やや離れた距離から、五秒程目に映っただけなので、本当にわからない。
ただ一つだけ、紛れも無い事実がある。
そのとき、俺の心の毛布が剥がれ落ち、
「切なさ」という幾重もの透明な針が、
浅く俺の意識に刺し込んだ。
秋風が指先に吹きつけ、指がかじかむ。
そんな日曜の、切ない帰り道。
いや、本人かもしれない。それにしては10キロ
くらい太っていたから、違うかもしれない。
やや離れた距離から、五秒程目に映っただけなので、本当にわからない。
ただ一つだけ、紛れも無い事実がある。
そのとき、俺の心の毛布が剥がれ落ち、
「切なさ」という幾重もの透明な針が、
浅く俺の意識に刺し込んだ。
秋風が指先に吹きつけ、指がかじかむ。
そんな日曜の、切ない帰り道。
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